すべての空の果てから、
黒鳥がうねりをあげて飛んできた。

その群れたちは、地面に穴を開け、
火を放ち、
物を次々に飲み込む渦を作り出す。

まるで、龍が火の回りで
踊っているのかのごとく、
荒々しく、燃えたぎっている。

その炎をけせない、
僕が今ここにいる・・・。
龍踊

解説

今回の詩は、戦争について書いた詩です。
学校で、イラク戦争のドキュメンタリーを見て、
思いつきました。
まだ、紛争が続いて地雷などが埋まっていて
危ないところ多くないという、イラク・・・。
そんな中で、子供たちは、立派に今生きています。
その様子を見た、自分の今の様子です。


文章的な解説
黒鳥・・・戦闘機
地面に穴・・・爆弾で爆発した後の穴
物・・・人、建物、車など
僕・・・ドキュメンタリーを見た私