途方もない空の浮かぶ
私の心は、空っぽの瓶のようなもので、
何も考えることができない。

いつも、この空の境目で、揺れ動き、
空を越えて、宇宙に飛んでいくかもしれない。
ずっと、遠くの、遠くに・・・。

ひどく疲れた。
体は紙切れのようになり、何も考えられなくなった。
そのうち、風が吹き、私は飛ばされた。
ただ、ここに見えるのは、青い空とその下で、
歓喜を上げて叫んでいる私。

なぜ、叫んでいるのかわらない。
だって、考えることができないから。

そうして、また、私はとばされて、
元の場に戻ってきた。

そして、そこにあったのは、
机の上の小さな紙切れだった。
見来(ミライ)

解説

解説です・・・人によって違うかと思うので、
もう少しお待ちください!

まあ、好きなように感じてもらえば、きっと
同じ感情につながるかと思います。