イスキ

 いちばん近くて遠い。
どんなに近づこうとしても、
あなたは海に浮かぶ島のように遠い。
   だから――
 今度は声をかけてみよう・・・。
   そして――

時間が続くかぎり、
あなたを見続けていよう・・・。
時間が続く限り、
あなたとすごしていたい

 だけど――――

時間のオワリガキタ ラ シ イ。

この詩も、電車の中で書きました。
ちょうど、電車の広告が目には入って、ダイスキっていう言葉が書かれていました。
その言葉を見て、ペンを走らせているうちに、自分が恋心を抱いた頃を思い出しました。

誰にでも、経験はあると思いますが、「好きな人ができて、毎日顔を合わすのに、声が
かけづらく、心の中で葛藤したりすることが」。私も現にあります(今でもあるかもw)。
声をかけれないとなると、その人のしぐさ、行動、話の内容まで気にしてししまって、
ずっと、みていることがありませんか?・・・。そして、一緒にいる時間を心の中で要求しだしてしまう・・・。

そして、最後の行の「時間のオワリガキタラシイ」これは読んだ人によって、異なると思います。
(その人が経験してきた恋愛によって)
だから、特にこの部分につきましては解説はいたしません。

最後になりましたが、題名ですが、お気づきの方もいるかもしれませんが、
ダイスキのダを抜いただけです。なぜ、この題名になったのか、作者自体わかりません。
ただ、ダイスキという言葉に、コンプレックスを持っているのかもしれません。
(一度も使ったことないのでね・・あっても「好きです」までですから・・・。)

今回のはこんな感じです、掲示板に書き込みなどしてもらえると、励みになるので
よろしくお願いします〜。

解説